2026年10月05日

インプラントは人工歯のため、天然歯のようにむし歯になることはありません。しかし、周囲の歯ぐきや骨に炎症が起きたり、噛み合わせが変化したりする可能性があるため、治療終了後も継続的な管理が求められます。毎日のセルフケアに加え、歯医者で定期的に状態を確認することが大切です。今回は、インプラントのメンテナンスが必要な理由やメンテナンス内容、通院頻度について、上尾市の歯医者 たくみ歯科クリニックが解説します。
1. インプラントのメンテナンスの必要性とは
インプラント治療終了後も、口腔内の状態を継続して管理することが求められます。ここでは、メンテナンスが必要な理由を解説します。
①インプラント周囲炎を予防するため
インプラント周囲に歯垢がたまると、歯ぐきに炎症が生じることがあります。進行するとインプラントを支える骨にまで影響が及ぶ場合があるため、注意が必要です。
②歯ぐきや骨の状態を維持するため
インプラント自体はむし歯になりませんが、周囲の歯ぐきや骨に問題が生じる場合があります。定期的に状態を確認し、必要に応じたケアを受けることが大切です。
③噛み合わせを確認するため
残っている歯の状態などにより、噛み合わせが変化することがあります。インプラントに強い力がかかり続けると、人工歯や部品に負担が生じる場合があります。
④人工歯などの不具合に対応するため
インプラントを使用するなかで、人工歯の欠けや部品の緩みなどが生じる場合があります。定期的に状態を確認し、不具合の有無を把握することが重要です。
⑤口腔内全体の健康管理につなげるため
インプラント以外の天然歯には、むし歯や歯周病が生じることがあります。残っている歯や歯ぐきも含め、口腔内全体を管理することが望まれます。
メンテナンスでは、インプラントだけでなく、歯ぐきや骨、噛み合わせ、天然歯なども確認することがあります。治療終了後も定期的に状態を確認し、口腔内全体を継続して管理することが大切です。
2. インプラントのメンテナンスでは何をする?
インプラントのメンテナンスでは、口腔内の状態に応じて検査やクリーニングなどを行うことがあります。主な内容を確認しましょう。
①歯ぐきの状態を確認する
インプラント周囲の歯ぐきに器具を当て、深さや出血の有無などを調べます。見た目ではわかりにくい変化を確認することもあります。
②噛み合わせを確認する
専用の材料などを使い、上下の歯が接触する位置や力のかかり方を調べます。インプラントに負担が偏っている場合は、必要に応じて調整を行うことがあります。
③専用の器具でクリーニングする
歯磨きでは落としにくい歯垢や歯石などを除去します。インプラントや周囲の組織に配慮した器具を使い、歯ぐきとの境目などを清掃することがあります。
④人工歯や部品を点検する
人工歯の欠けや部品の緩み、破損などがないか確認します。状態によっては人工歯を取り外すなど、必要な処置を行う場合があります。
⑤セルフケアの方法を見直す
磨き残しがある部分を確認し、歯ブラシの当て方や清掃方法を見直します。必要に応じて歯間ブラシなどの選び方や使い方について指導を受けることもあります。
インプラントのメンテナンスでは、検査やクリーニング、人工歯の点検などを行うことがあります。内容は口腔内の状態によって異なるため、定期的に受診することが大切です。
3. インプラントのメンテナンスの頻度はどれくらい?
インプラントのメンテナンス頻度は、口腔内の状態や生活習慣などを踏まえて決めることが大切です。
①3〜6か月に1回程度が目安
インプラントのメンテナンスは、3〜6か月に1回程度が目安とされています。ただし、インプラントの本数や口腔内の状態によって、通院間隔が変わることがあります。
②歯ぐきの状態に応じて調整する
インプラント周囲の歯ぐきに炎症がみられる場合は、通院間隔が短くなることがあります。歯ぐきの状態を確認しながら受診時期を調整します。
③セルフケアの状況も考慮する
磨き残しが多い場合などは、通院頻度を調整することがあります。メンテナンス時に磨き残しを確認することで、日頃のセルフケアに活かしやすくなります。
④生活習慣も考慮する
喫煙習慣など、インプラント周囲に影響する要因がある場合は、生活習慣や口腔内の状態を踏まえて通院間隔を決めることがあります。
⑤異変があれば早めに受診する
歯ぐきの腫れや出血、人工歯のぐらつき、噛んだときの違和感などがある場合は、次回の予定を待たず歯医者へ相談しましょう。
インプラントのメンテナンスは3〜6か月に1回程度が目安ですが、適した頻度は口腔内の状態などによって変わります。自己判断で通院間隔を決めず、歯科医師と相談しながらメンテナンスを続けることが大切です。
4. 上尾市の歯医者 たくみ歯科クリニックのインプラントについて
上尾市の歯医者 たくみ歯科クリニックでは、インプラント治療を行っています。歯を失ってうまく噛めないとお悩みの方や、入れ歯の違和感に苦労されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。当院では失った歯の機能を補い、ご自身の歯のように食事が楽しめるようサポートに努めています。
【たくみ歯科クリニックのインプラントの特徴】
当院のインプラントの特徴①:世界的にも広く採用されているシステム
世界的に広く採用されているアストラテック社のインプラントを採用しています。顎の骨と結合しやすいため、硬いものを食べたときの違和感を抑え、天然歯に近い噛みごたえを目指すことができます。
当院のインプラントの特徴②:徹底した衛生管理
病院歯科での経験を生かし、滅菌対策に注力した環境づくりを行っています。お身体への負担に配慮したインプラント手術を行えるよう、衛生体制の維持に努めています。
当院のインプラントの特徴③:3Dシミュレーションによる精密な診断
歯科用CBCTを用いた詳細な検査を行います。お口のデータを3D化して骨の厚みや神経の位置を事前に確認し、治療計画を立案した上で丁寧なカウンセリングを実施します。治療終了後も、歯ぐきの状態を守る定期メンテナンスを行います。
上尾市で歯医者をお探しの方や、周辺エリアでインプラントに関心のある方は、まずはご相談ください。上尾市の歯医者 たくみ歯科クリニックのインプラントについて詳しくはこちら
まとめ
インプラント治療終了後は、インプラント周囲炎や人工歯の不具合などを確認するため、定期的なメンテナンスが大切です。歯医者では歯ぐきや噛み合わせの検査、クリーニング、セルフケアの確認などを行うことがあります。通院頻度は3〜6か月に1回程度が目安ですが、口腔内の状態や生活習慣によって異なります。適した間隔については歯科医師に確認しましょう。インプラントのメンテナンスについてお悩みの方は、上尾市の歯医者 たくみ歯科クリニックまでお問い合わせください。
監修:たくみ歯科クリニック
院長 荒木 拓道(あらき たくみ)
《経歴》
2009年3月 日本歯科大学新潟生命歯学部卒業
2009年4月 医療生協さいたま 生協歯科臨床研修医・入職
2010年3月 医療生協さいたま 生協歯科臨床研修終了
2015年4月 医療生協さいたま あさか虹の歯科
2016年4月 東京医科歯科大学歯学部付属病院 研修登録医
2017年3月 東京医科歯科大学歯学部付属病院 研修登録医終了
2019年4月 埼玉西協同病院歯科 歯科医局長
《資格・所属学会》
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
日本歯科放射線学会 歯科用CBCT認定医
厚生労働省認定 歯科医師臨床研修指導医
日本睡眠歯科学会
日本栄養治療学会
日本老年歯科医学会
日本障害者歯科学会
