一般歯科と小児歯科の違いとは?子どもに合った歯医者の選び方|たくみ歯科クリニック | 上尾市羽貫駅にある歯科・歯医者

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一般歯科と小児歯科の違いとは?子どもに合った歯医者の選び方

一般歯科と小児歯科の違いとは?子どもに合った歯医者の選び方|たくみ歯科クリニック | 上尾市羽貫駅にある歯科・歯医者

2025年10月17日

一般歯科と小児歯科の違いとは?子どもに合った歯医者の選び方

 

歯医者で「一般歯科」や「小児歯科」と書いてあるが、子どもは、どちらに行くべきなのか悩みませんか?どちらも、むし歯や歯周病などの治療や予防を行いますが、対象年齢や診療の工夫、治療の進め方には違いがあります。 たとえば、一般歯科は大人を中心とした治療が主体である一方で、小児歯科は成長過程にある子どもに配慮した診療が特徴です。どちらの歯医者を選べばよいか迷った経験がある方も少なくないでしょう。
今回は、一般歯科と小児歯科の基本的な役割や治療の特徴、それぞれの違いについて解説します。

 

1. 一般歯科と小児歯科の基本的な違い

一般歯科と小児歯科は同じ「歯の治療・予防」を担いますが、対象や診療の工夫に大きな違いがあります。ここでは、両者の基本的な違いを整理します。

①対象年齢

一般歯科は子どもから成人まで幅広く診療を行います。むし歯や歯周病の治療に加え、入れ歯や被せ物といった補綴治療も行われます。小児歯科は、乳歯や生え変わり期の子どもから高校生くらいを対象とし、成長に応じた診療を重視します。

➁診療の進め方

一般歯科は、短時間で効率的に治療を進めることが多く、説明も大人を前提としたものになります。小児歯科では、診療台に慣れる練習や器具の説明などを行い、子どもの恐怖心をやわらげる工夫を取り入れます。

➂治療の目的

一般歯科は「今ある症状の改善」が中心です。小児歯科は「将来の歯並びや噛み合わせを見据えた予防」も大きな役割となります。

④診療内容の違い

一般歯科は、補綴治療や歯周病治療が多い一方、小児歯科では、フッ素塗布やシーラント(奥歯の溝を樹脂で埋めてむし歯を防ぐ方法)などの予防処置が行われます。

  一般歯科は主に現在の症状への対応が中心であり、小児歯科は成長に応じた予防や配慮が重視される傾向があります。

 

2. 子どもの歯医者は小児歯科と一般歯科どちらを選ぶべき?

子どもを初めて歯医者に連れて行くとき、一般歯科と小児歯科のどちらがよいか迷う方も多いでしょう。対象年齢や診療体制の違いを理解して選ぶことが大切です。ここでは、選び方の目安を整理します。

 

①乳歯期・幼児期の子ども

小児歯科では子どもの不安をやわらげる工夫や予防的な処置が充実しています。乳歯はやわらかいため、むし歯の進行も早く、治療をするのであれば、子どもの扱いに慣れている小児歯科を選ぶ方も多いでしょう。

 

➁小学生以上で治療に慣れている場合

理解力が育ち、治療を落ち着いて受けられるようになった子どもであれば、一般歯科でも小児歯科でも対応できます。

 

➂予防を重視したい場合

フッ素塗布やシーラント、仕上げ磨き指導などを重点的に受けたい場合は、小児歯科がより専門的だと言えます。

 

④家族全員で通いたい場合

親子で同じ歯医者に通う利便性を求めるなら、一般歯科と小児歯科の両方を備えた歯医者を選ぶと効率的です。

 

⑤通いやすさも重視

子どもの診療は一度きりでなく、定期的な受診が基本となります。立地や診療時間、予約の取りやすさなど、通いやすさを考慮することも大切です。

 

このように、初めての通院では「子どもの年齢」「性格」「家庭の希望」を踏まえて歯医者を選ぶことが、将来にわたって健康な歯を保つ第一歩となります。

 

 

3. 小児歯科で受けられるサポートと配慮

 

小児歯科では、子どもが落ち着いて通いやすいように多くの工夫やサポートが取り入れられています。治療だけでなく、子どもの成長を支える役割も担っています。

 

①「治療前のトレーニング

初めての診療で、いきなり治療を始めることはありません。診療台に座る練習や器具を見せるなど、段階を踏んで慣れていくため、恐怖心をやわらげやすくなります。

 

➁保護者への説明と支援

仕上げ磨きの仕方や食習慣の改善点など、家庭で実践できるケア方法を丁寧に伝えます。保護者が正しく知識を持つことは、子どもの予防に直結します。

 

➂成長に合わせた管理

乳歯から永久歯に生え変わる時期は、歯並びや噛み合わせに影響が出やすい時期です。小児歯科では定期的に経過を観察し、必要に応じて予防的な処置を行います。

 

④予防処置の充実

フッ素塗布やシーラント処置は、小児歯科でよく行われる予防策です。歯を強化したり溝を埋めたりすることで、むし歯リスクを抑える効果が期待されます。

 

⑤子どもにやさしい環境づくり

キッズスペースやアニメを見られる診療室など、通院を楽しい時間に変える工夫をしている歯医者もあります。

 

小児歯科では、子どもの成長を見守りながら家庭と協力して診療を進めることが特徴の一つです。

 

 

 

4. 上尾市の歯医者 たくみ歯科クリニックの小児歯科

上尾市の歯医者 たくみ歯科クリニックの小児歯科では、お子さんの成長発育に応じて、むし歯や歯肉炎の予防・治療を行っています。乳歯から永久歯への生え変わりを見据え、正しい歯みがき習慣や生活指導を通して、生涯にわたる健康な歯の基盤づくりをサポートしています。初めての歯科通院でもリラックスできるよう、優しい声かけと丁寧な診療を心がけています。

 

■ 当院の小児歯科ポイント①:子どもが安心できる診療環境づくり

お子さん・保護者ともに安心して通えるように明るく親しみやすい雰囲気づくりと、治療への不安を和らげられるように丁寧な説明で診療を行っています。

 

■ 当院の小児歯科ポイント②:むし歯を防ぐ予防処置が充実

フッ素塗布・シーラント・歯みがき指導など、むし歯予防に効果的な処置を定期的に実施。乳歯や生えたての永久歯をしっかり守ります。

 

■ 当院の小児歯科ポイント③:成長に合わせた継続的なサポート

歯並びやかみ合わせ、生活習慣まで含めた長期的な視点で、お子さんの将来の健康まで見据えたケアを提供しています。

お子さんの歯の健康は、将来の笑顔や生活の質に直結します。
上尾市の歯医者 たくみ歯科クリニックでは、お子さんとご家族に寄り添いながら、楽しく通える歯科医院を目指しています。まずはお気軽にご相談ください。

 

▼たくみ歯科クリニックの小児歯科の詳細はこちら
https://dc-takumi.com/medical/medical06/

 

 

まとめ

一般歯科は成人を中心に幅広い治療を担い、小児歯科は成長段階にある子どもに特化した予防や配慮を重視しています。初めての子どもの通院では、年齢や性格、家庭の希望をふまえて選ぶことが大切です。小児歯科では恐怖心をやわらげる工夫や家庭へのサポートが整っており、継続することで口腔内の健康を守りやすくなります。
小児歯科についてお悩みの方は、上尾市の歯医者、たくみ歯科クリニックまでお問い合わせください。

 

監修:たくみ歯科クリニック
院長 荒木 拓道(あらき たくみ)

《経歴》
2009年3月 日本歯科大学新潟生命歯学部卒業
2009年4月 医療生協さいたま 生協歯科臨床研修医・入職
2010年3月 医療生協さいたま 生協歯科臨床研修終了
2015年4月 医療生協さいたま あさか虹の歯科
2016年4月 東京医科歯科大学歯学部付属病院 研修登録医
2017年3月 東京医科歯科大学歯学部付属病院 研修登録医終了
2019年4月 埼玉西協同病院歯科 歯科医局長
 

《資格・所属学会》
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
日本歯科放射線学会 歯科用CBCT認定医
厚生労働省認定 歯科医師臨床研修指導医
日本睡眠歯科学会
日本栄養治療学会
日本老年歯科医学会
日本障害者歯科学会

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