2026年1月07日

新しい入れ歯を使い始めると、違和感や不便さを感じることがあります。食事がしづらい、話しにくい、痛みがあるなど、これまでと異なる口腔内の状態に戸惑うかもしれません。しかし、入れ歯は使い方や工夫を重ねることで、少しずつお口になじんでいくことが期待できます。今回は、入れ歯に慣れるまでにかかる期間や、できるだけ早くなじませるためのコツ、なかなか慣れないときに見直すべきポイントについて、上尾市の歯医者 たくみ歯科クリニックが解説します。
1. 入れ歯に慣れるまでの一般的な期間
人工物である入れ歯は、もともと口腔内になかったものが加わるため、脳や筋肉が「異物」として認識することがあります。そのため、違和感を覚えるのは自然な反応といえるでしょう。では、一般的にはどれくらいの期間で慣れてくるのでしょうか。①装着初期(1週間以内)
入れ歯を使い始めた直後は、違和感や痛みを感じやすい時期です。食事や会話にも支障が出ることがあり、不安に思う方も少なくありません。ただし、多くの場合は装着を続けることで、徐々に慣れていくとされています。
➁慣れやすい時期(2週間~1か月)
毎日入れ歯を使うことで、口腔内の粘膜や筋肉が入れ歯に少しずつ慣れていくでしょう。発音や咀嚼も、この時期に改善が見られることがあります。
➂定着しやすい時期(1か月~3か月)
装着からおおよそ3か月ほど経つと、入れ歯が日常生活になじみやすくなるでしょう。最初の違和感も次第に軽くなり、自然に使えるようになっていくことが多いです。
④個人差について
慣れるまでの期間には個人差があり、口腔内の状態、入れ歯の設計、日常の使用時間によっても異なることがあります。1か月以内で慣れる方もいれば、半年ほどかけてようやく自然に使えるようになる方もいるようです。
入れ歯に慣れるには、時間をかけて少しずつ体を慣らす意識が大切です。焦らず、毎日少しずつ使い続けることが順応への第一歩となるでしょう。
2. 入れ歯に早くなじむためのコツ
入れ歯を早くなじませるには、ただ装着するだけではなく、いくつかの工夫や意識を取り入れることが大切です。以下のような方法を取り入れることで、よりスムーズに慣れることが期待できます。①毎日長時間装着する
入れ歯を装着する時間が短いと、慣れるのに時間がかかりやすくなります。起きている間はできるだけ装着し、口腔内での感覚に脳や筋肉を慣れさせることが大切です。
➁柔らかい食べ物から慣らす
最初は噛む力が少なくても食べやすい柔らかい食材(例:おかゆ、スープ、蒸し野菜など)から始めましょう。入れ歯の動きに合わせて舌や顎を調整する感覚を少しずつ養うことで、徐々に硬いものにも対応しやすくなります。
➂発音練習を取り入れる
会話中の違和感を減らすには、日々の発音練習が有効とされています。例えば、新聞の音読や早口言葉の練習などを通じて、入れ歯を装着した状態での舌の動きをスムーズにすることを意識しましょう。
④入れ歯専用の安定剤を活用する
どうしても外れやすい、動いてしまうと感じる方は、入れ歯安定剤を一時的に使うのも選択肢の一つです。ただし、安定剤は根本的な解決にはならないため、必要に応じて歯科医師に相談して調整してもらうことが大切です。
こうした工夫を続けることで、入れ歯が口腔内になじみ、日常生活での違和感も軽減されやすくなります。
3. 入れ歯に慣れないときの見直しポイント
入れ歯を一定期間使ってもなかなか慣れないと感じる場合、いくつかの原因が考えられます。次のような点を見直すことで、改善につながることがあります。
①入れ歯の形やサイズが合っていない
入れ歯は個々の口腔内の形に合わせて作られますが、少しのズレが大きな違和感を引き起こすこともあります。特に、痛みや外れやすさを感じる場合は、入れ歯の設計そのものに調整が必要かもしれません。
➁歯ぐきや顎の状態に変化がある
入れ歯を作製したときと比べて、歯ぐきがやせたり、顎の形が変わったりすることがあります。こうした変化によって、フィット感が悪くなり、装着時の不快感が強くなることがあります。
➂使用時間が短すぎる
違和感があるからといって入れ歯を外す時間が長くなると、慣れるための機会が十分に得られなくなることがあります。結果として慣れが遅れ、より強い違和感を感じる悪循環に陥ることがあります。
④噛み合わせが合っていない
入れ歯同士、または残っている歯との噛み合わせがズレていると、食事や会話に支障をきたす可能性があります。この場合も、歯科医師による調整が必要になることがあります。
⑤痛みが続く場合は必ず歯科医師に相談
口内炎ができる、強い痛みがある、などの症状がある場合は自己判断せず、必ず歯科医師に診てもらいましょう。装着時の小さな不快感でも、早期に相談することが大切です。
入れ歯に慣れないと感じたら、自己判断せず原因を確認し、必要に応じて歯科医師に調整してもらうことが大切です。
4. 上尾市の歯医者 たくみ歯科クリニックの入れ歯
上尾市の歯医者 たくみ歯科クリニックでは、患者さんそれぞれのお口の状態やご希望に合わせて入れ歯(義歯)治療を行っています。入れ歯には総入れ歯・部分入れ歯などさまざまな種類があり、保険診療・自費診療のどちらにも対応しています。見た目や噛み合わせ、使い心地などを考慮しながら、お口に合った入れ歯を丁寧に製作・調整していくことを大切にしています。
【上尾市の歯医者 たくみ歯科クリニックの入れ歯の特徴】
当院の入れ歯のポイント①:お口に合わせたオーダーメイド設計
入れ歯製作前にはカウンセリングを行い、現在のお悩みやご希望を詳しくお伺いします。そのうえで、噛み合わせやお口の形状を考慮し、オーダーメイドで入れ歯をお作りしています。自然な見た目や会話のしやすさを目指して、丁寧に調整を重ねていきます。
当院の入れ歯のポイント②:保険・自費どちらにも対応した選択肢
費用面を重視される方には保険診療の入れ歯を、素材や見た目の自然さを重視される方には自費診療の入れ歯をご提案しています。チタン床義歯やノンクラスプデンチャーなど、素材の特徴を丁寧にご説明しながら、患者さんに合った方法を一緒に検討します。
当院の入れ歯のポイント③:調整を重ねて最適な使い心地へ
入れ歯は装着直後よりも、使用を重ねる中で少しずつお口になじんでいきます。必要に応じて調整を行い、噛みやすさや発音のしやすさを確認しながら、使いやすい状態を目指します。当院の入れ歯のポイント④:丁寧なカウンセリングと継続的なケア
初めて入れ歯を検討される方や、現在の入れ歯に不具合を感じている方にも、じっくりとご説明を行います。治療後の調整やメンテナンスにも対応し、長く快適に使っていただけるようサポートしています。 上尾市で入れ歯に関するお悩みをお持ちの方は、たくみ歯科クリニックへお気軽にご相談ください。初診相談やご予約はWEBからも受け付けています。上尾市 たくみ歯科クリニックの入れ歯について詳しくはこちら
https://dc-takumi.com/medical/medical11/
まとめ
入れ歯は最初こそ違和感を覚えやすいですが、毎日の装着と少しの工夫によって、徐々に口腔内に馴染んでいくことがあります。早く慣れるためには装着時間を増やし、食事や会話の練習を行うことが大切です。また、違和感が長引く場合は、無理に我慢せず歯科医師に相談して必要な調整を受けましょう。入れ歯に慣れた後も、定期的なメンテナンスと清掃を続けることで、使用しやすい状態を保つことが期待できます。
入れ歯に関してお悩みの方は上尾市の歯医者 たくみ歯科クリニックまでお問い合わせください。
監修:たくみ歯科クリニック
院長 荒木 拓道(あらき たくみ)
《経歴》
2009年3月 日本歯科大学新潟生命歯学部卒業
2009年4月 医療生協さいたま 生協歯科臨床研修医・入職
2010年3月 医療生協さいたま 生協歯科臨床研修終了
2015年4月 医療生協さいたま あさか虹の歯科
2016年4月 東京医科歯科大学歯学部付属病院 研修登録医
2017年3月 東京医科歯科大学歯学部付属病院 研修登録医終了
2019年4月 埼玉西協同病院歯科 歯科医局長
《資格・所属学会》
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
日本歯科放射線学会 歯科用CBCT認定医
厚生労働省認定 歯科医師臨床研修指導医
日本睡眠歯科学会
日本栄養治療学会
日本老年歯科医学会
日本障害者歯科学会
